空研を知る About Kuken

WHY KUKEN?

代表取締役社長

楢木 隆Takashi Naraki

日本一から世界一の企業へ。

これまで、空研工業の新入社員は、「日本トップクラスのメーカーで働く」ということに夢と誇りを抱いて、当社に入社してくれました。しかしこれから入社する方々は、さらに大きな志を持って、入社式を迎えることになるでしょう。
中には、わずか数年で世界を股にかけて活躍する人材もいるはずです。エンジニアとして業界が驚くような成長を遂げる人もいるでしょう。いや、空研工業の顔として、社内外で高い支持を受けるフロントマンになっているかもしれません。まさに可能性は無限大!そんな未来を想像するだけで、私は楽しみでなりません。
では、なぜ私が、ここまで自信を持って、今年の新人の成長を確信することができるのか。その理由を説明するために、まずは当社の今後の経営ビジョンをお話したいと思います。実は当社は今、大きな変革期を迎えています。それに伴い、社員一人ひとりが活躍するステージも、今後大きく広がっていきます。

いよいよ海外フェーズへ。
老舗企業の新たな挑戦。

私たち空研工業は、今年度よりいよいよ本格的な海外進出に乗り出します。中国を筆頭にアジアの経済発展は目覚ましく、高層ビルや大規模施設が続々と新設されています。それに伴って冷却塔をはじめとする空調設備の需要も拡大しており、まさに今は業界の成長期。そんな中、当社の知名度と技術、メイドインジャパンの品質、そして業界の老舗メーカーとしての信頼は、大きなアドバンテージを持っています。
すでに5年ほど前から海外でのライセンス登録などの手続きを進めており、近年はシンガポールやベトナムにも拠点を設立。今後も続々と海外に物流センターや現地法人を設立していく予定です。まずはアジアを重点的に、その後はアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアと市場を拡大し、世界中に空研の製品を広げていきます。現在、海外とのお取引は、代理店を通して年間10億円ほどですが、これが3年以内に100億円へと激増する見込みです。
一方で、高いシェアを誇っている国内でも、さらなる発展を目指します。まずは関東をはじめ遠方にも工場を新設。より効率的な資材確保とスムーズな納入体制を実現し、3年以内で売上400億円を目指しています。この数字を、先に述べた海外市場と合わせると500億円。なんと世界各国の同業企業と比較しても、トップクラスの数字です。3年後、この目標を達成したとき、当社は名実ともに世界一の企業になるということです。日本一から世界一の企業へ。その道筋は定まりました。

300名の大増員。
すべての若手にチャンスを!

これから入社する方々は、この世界一への道をともに歩む仲間です。その道筋をまとめた経営指針を「チャレンジ500」と名付け、2020年4月より本格始動。今年度の入社者は、いわばチャレンジ元年の第一期生!これから先、当社の新入社員は、これまでとはまったく違うスピード感とスケールで、成長を体感することになるのです。
「チャレンジ500」の実現に向け、現在グループ企業全体で700名の社員を、今後1000名まで大幅増員します。すでに海外から優秀な人材を募るなど、社内のグローバル化も進んでいます。語学力に自信がある方は、今後急成長を遂げる海外市場で大いに活躍できるでしょう。また設計や施工などエンジニアを希望する方には、世界レベルの製品を自らの手で世に送り出す大きなチャンス!営業や管理部門にとっても、グローバル企業の一員であるという誇りと自信は、大きなやりがいになるはずです。
それぞれの適性とポテンシャルを存分に発揮し、活躍できる環境が、ここにはあります。さらに必要な知識やスキルがあれば、それを手に入れるためのバックアップ体制も整っています。また、企業規模の拡大に合わせて、活躍の場もどんどん広がります。1年後、2年後、3年後…見える景色は今とはまったく違うはず。世界No.1企業への道を、ともに歩んでいきましょう!