空研トピックス Kuken Topics

知られざる空研工業のエピソード

空研工業で勤めてないと、なかなか知ることの出来ない社内ニュースをピックアップ。
社員一人ひとりのチャレンジが、空研工業という会社を創っています。

  • 01 30代支店長誕生

    空研工業初の30代で支店長に就任されたのは、熊本営業所のYさんです。Yさんは異色の経歴の持ち主で、なんと営業職の前は経理をされていたとのこと。営業職への異動は大変戸惑われたそうですが、経理という経験の目線も持ちつつ、親の様に慕う上司の姿を見ながら、技術を身につけていかれたそうです。そんな中での支店長という大抜擢に「理由は人手不足ですよ」とご謙遜されますが、その話しぶりはやはり、話す人を引きつける魅力のある方です。
    プレイヤーからマネジメントという業務に変わったことに悩まれた時期もあったそうですが、少額の契約だったという初受注の想いを今でも大事にし「仕事のやり方をあえて変えなくてもいいんだ」と、今では支店長という役職も楽しんでおられるそうです。

  • 02 社長賞

    このたび社長賞を受賞したのは、技術部開発課のDさん!九州工業大学大学院を修了後、2016年に入社した新人です。Dさんは充填剤の性能アップを目的とした開発において、課題であった充填材内の水・空気の流れ、冷却性能、圧力損失、飛散量などのPCシミュレーションの手法を確立しました。
    この手法は、性能アップが期待される新模様の充填剤の開発に多大に寄与するもの。「業績上の功績に顕著に貢献する」と判断され、社長賞を授与されました。

  • 03 タイ進出

    海外市場の拡大のため、初の海外赴任をしたNさん。きっかけはR商事さんからの「海外で市場を開拓するにあたり、冷却塔を取り扱いたい」という依頼でした。ちょうど空研工業も海外市場開拓を強化していたタイミング。そこで製品の取扱いを許可し、さらに、知識等の面でR商事さんをサポートすることを条件に、拠点を間借りすることに合意。現在Nさんは、タイで市場調査及び空研ブランドの認知に尽力しています。今後の海外市場の拡大に、乞うご期待!

  • 04 省エネ大賞 受賞

    2019年1月30日東京ビッグサイトで開催された平成30年度省エネ大賞表彰式。そこで当社HFDシステムが「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。HFD とは、独自開発の自律蛇行制御プーリとオートテンショナにより、平ベルトで発生する蛇行とスリップを抑止するもの。平ベルトの伝動効率と耐久性を最大限に発揮させる駆動システムです。
    2.2kW対応の小型HFDや30~70kW対応の大型HFD、使用環境の悪いクーリングタワー向けHFDの開発など、多彩なラインナップで、広く産業機械の省エネへ貢献したことが評価されました。

  • 05 工事成績優良業者

    「マリンメッセ福岡空冷ヒートポンプチラー他更新工事」における、高い技術を評価され、2019年7月、福岡市より「福岡市工事成績優良業者」の表彰を受けました。この表彰は、福岡市請負工事成績評定要領に基づく評点が80点以上に対し表彰されます。マリンメッセの施工は、81点という高評価!今回は800物件のエントリーがあり、そのうち25社が受賞しました。この物件の施工を担当した社員には、その尽力をたたえ、社長賞を授与されました。