採用情報 Recruit

KUKEN’S WOMEN

空研工業では、さまざまな職種、業務で女性社員が活躍しています。
空調設備のリ―ディングカンパニーで働く女性社員に仕事のこと、ワークライフバランス、当社で働く魅力など…。
空研の女性社員の本音を対談形式で語っていただきました。

  • 日高 栞李
    2018年、西南大学法学部卒業。
    入社の動機は「人事担当者の気さくで優しい人柄に惹かれて」。
  • 梶原 茜
    7歳と4歳の男の子を育てる2児のママ。入社してよかったことは「時短などの子育て支援制度と、まわりの人たちのあたたかさ」。

自分が主役の
仕事をしよう!

新卒2年目の日高さんと、
子育て中の梶原さん。
ライフスタイルも業務内容も違うふたりに
仕事や仲間について、
本音で語ってもらいました。

多彩な部署と仕事があるからどんな人も活躍できる!

私は大学を卒業後、新卒で入社しました。2016年の夏から1年間海外に留学して、帰国したのは4年生の夏。語学力は上がりましたが、就活の時間がなかったので、福岡本社であることと、語学力が活かせる仕事という2点に絞って、人事の対応が一番親切だった当社に入社を決めました。

私は入社当時、空研の冷却塔製造の工場で事務をしていました。その後、本社の総務に異動が決まって、「名字を変えるなら、職場が移る今がいいタイミング」と思って結婚。その後2回産休・育休をとりました。2人目の育休明けにまた異動して、現在は福岡営業所で営業サポートをしています。

私はまだ入社2年目で、結婚はまだ先かな…だからこそ、時間がある今のうちに、いろいろ勉強したいと思っています。今は国際事業部で、輸出をメインに海外とメールのやりとりや、通関文書の作成をしていますが、今後は輸入も手掛けていきたいです。そのため為替の影響とか、経済についても勉強したいし、数字が読めるように簿記も覚えたい。

私は営業部なので、製品知識をもっと増やしたいですね。お客様からのどんな問い合わせにも対応できるのがプロの仕事!空調設備はニッチな製品ではありますが、その仕組みや部材について、もっと詳しくならなければと思います。

それなら、国際事業部で定期的に製品の勉強会がありますよ。国際事業部は若手が多いので、工場長をやっていたベテラン社員が、週に1~2回、講習してくれるんです。

それ、私も参加したい!

受講者は新卒メンバーが中心で、とてもわかりやすいので、文系出身の私も理解できます。「僕も参加していいですか?」なんて新しく入る人もいて、今では新人のパートさんも参加してます。

営業部はもともと社歴の長い人が多いから、勉強会より実務を通じて学ぶOJT教育がほとんどだったな。

国際事業部は社内では新しい事業部ですから、歴史ある営業部とは少し雰囲気が違うかもしれないですね。でも、それでいったら、理系出身者が多い設計とか、少数精鋭の社長室とか、どの部署もそれぞれに特徴があるような…。

いろんな部署があって、それぞれ違う良さがあるから、どんな新人が入っても必ずマッチする場所があるよね。社内を見渡しても、本当にいろんな個性を持った人たちがいる!

社員の年齢層も23歳~72歳まで幅広く、いろんなモデルケースがあるのがいい。女性社員も、梶原さんみたいに育児と両立している人、仕事一筋でバリバリやっている人、管理職に昇格した人とさまざまです。

72歳の大先輩は、経理の女性。当社にとってなくてはならない人材で、定年後も再雇用で働き続けてくれてます。仕事にはストイックだけど、すごく優しくて、私も総務にいたころは、よく助けてもらいました。

会社のこと、何でも知ってますよね。上司もみんな一目置いています。取引先からも頼られていて、しょっちゅう差し入れのお菓子が届きます(笑)

会社選びに欠かせないワークライフバランス!

そういえば、私の部署の先輩も、もうすぐ育休から復帰するんです。復職後しばらくは時短勤務にするって言ってました。

私も子どもが10ヶ月の時に復職して、3歳までは時短勤務を活用してました。育児休暇は1年半くらい取れるんだけど、キャリアを中断したくなくて…でも、仕事との両立で悩むことはやっぱりあります。お迎えが遅くなって、保育園で子どもがさみしそうに待ってる姿とか見るとね…もう私は何をやってるんだって葛藤する。大事な子に不憫な思いをさせてまで、仕事を続けるのが正解なのかとか。

私の母も看護師で、ずっと仕事をしてました。でも私は働いている母を誇りに思っていたし、尊敬してます。母も大変だったと思うけど、子育てが終わった今、仕事を続けていてよかったと言ってるんです。自分の生き甲斐だって。

日高さんの親子関係は、まさに私の理想!子どもは必ずいつか手が離れるから、その後40歳・50歳になった時に、育児だけじゃなくて、もう1つ自分の軸になるものが欲しかった。仕事という実績は自信につながるし、子どもが巣立った後の自分を支えてくれると思う。大変なこともあるけど、「私ならできる!」って自分に言い聞かせてがんばってます。

その点、私は今が一番自由で楽しい時期なのかも…。週3日は仕事帰りにスポーツジムに通って筋トレして、週末はクラブに行って好きな音楽を楽しんで。ある意味、学生時代より青春を謳歌してます。

いいな~!私もそんな時間がほしい!でも今は、育児と両立できる環境があるだけでも、感謝しています。産休に入るときもみんなあたたかく送り出してくれて、残った人が困らないように会社が人員補充もしてくれました。

国際事業部も、残業はほとんどないです。みんなが早く帰れるように上司も気を使ってくれて、率先して定時に退社してくれるので、新人も気を使わず帰りやすい雰囲気。

出産後も仕事を続けたい人は、育休や時短勤務など、就職先の育児支援制度もぜひチェックして。特に子どもが小学校にあがるまでは、会社のバックアップ体制はすごく大事です!

女性が少ない業界だからこそレジェンドになれる。

私は、女性が少ない業界っていうのも、入社を決めたポイントでした。もともと製造業は女性社員が少ないイメージですが、中でも当社は人間関係がバツグン!男女比は8;2くらいですが、その分、女性社員がみんな仲良くて雰囲気いいですよね。

数は少ないけど、女性だからって差別されることもなく、本当にいろんなことにチャレンジできる。私以外にもママさん社員はいるし、大阪の営業や本社の財務には、ハイスピードで課長に昇格した女性もいます。経理の72歳の女性も、年齢や性別に関係なく、生涯現役で働ける道を、私たちに示してくれました。お手本になる先輩がたくさんいることも、老舗企業ならではの良さだと思います。

一方で、老舗企業だからこそ、伝統にとらわれている所もあると思います。たとえば工場とのやりとりも、ITを活用すればもっと効率化できるはず。一度会社に提案したのですが…。

工場の受発注は独自のルールがあるからIT化は難しいかも。でも、それを会社に提案したガッツはすごい!若い人たちの方が、そういう気づきや行動力があるし、私も新しい人からの意見に、気づかされることは多いです。

会社もそういう新しい意見を受け入れてくれるし、社員にアンケートを取って意識調査をするなど、新しい風を積極的に取り入れたいという風土を感じます。実際、省エネに対する取り組みも、社員の声でずいぶん進みました。

あと、女性の割合が全体の2割だから、産休・育休の取得者も会社全体で見れば少ない。貴重な存在だから、会社が全力で応援してくれますし、重宝がられます。

確かに、財務や営業の女性課長も、経理の先輩もそうですね。女性が少ないからこそ、同じポジションでも男性より注目される機会が多いし、パイオニアになれる。老舗の安定性はそのままに、自分がパイオニアになれる環境があるって…あれ?もしかして、うちの会社って、めちゃくちゃ面白い環境?

男性の割合が多いけど、だからこそ女性一人ひとりに与えられるチャンスが大きい!大きな組織の一員という安心感がありつつ、自分が主役になれる会社。今後、女性が増えるごとに、育休の取得率や女性管理職の割合も増えていくと思います。

この環境を、一緒に楽しめる人に来てほしいですね!自分らしく働きたいなら、当社は本当にオススメです。